お盆の法要(棚経)

 越谷別院では地域の事情に合わせ、7月(東京)と8月(埼玉近隣)の2回、棚経、合同法要を執り行います。越谷近郊ですと、都内が7月13日から15日、その他が8月13日から15日に行うようです。

合同法要

 越谷別院、聖苑花みずきにてそれぞれ執り行います。真言宗の作法で執り行いますが宗旨宗派は特に問いません。どなたでもご参加することができます。

棚経

 ご自宅に僧侶がお伺いし、お仏壇前に飾られた精霊棚にお経を唱えます。1日に数十件まわっていますので、正確な時間の指定はできないことを予めご了承下さい。またお経も10分位です。法事などと比べて読経時間は短くなります。
日程調整の関係上、2週間以上前にお申込み頂きますようお願い申し上げます。

お盆とは・・・
 お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。これはサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したものです。これはお釈迦様の弟子である目連尊者が、餓鬼道に落ち逆さ吊りにされ苦しんでいる亡き母を救うため、お釈迦様の教えに従い、夏の修行期間のあける7月15日に多くの僧たちに飲食物をささげて供養し、その功徳によって母親は、極楽往生がとげられたという話からきています。余談ではありますが、目連の母が地獄から救われ、極楽浄土に行けたことを喜んだ仏弟子たちが、喜びのあまり踊りだしたことが盆踊りの初めとも言われています。
 それ以来、7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ供養をつむ重要な日となったのです。日本のお盆は各地域によって異なりますが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。日本のお盆は先祖と一緒に過ごす期間なのです。

どうして8月15日に行うのか?  東京では今でも7月15日にお盆を行う方が多いのですが、一般的には8月15日を中心にひと月遅れの盆行事が行われています。明治になって新暦が採用されたとき、7月15日は農家の方にとってもっとも忙しい時に重なってしまったため、ひと月遅らせてゆっくりご先祖様の供養ができるようにしたものです。

住職ブログ

住職ブログ

永代供養墓

永代供養墓

WEBお参り

WEBお参り

坊主バー

掲示板・坊主バー

散骨・自然葬

散骨・自然葬

施設利用

施設利用

寺院ネットワーク

お寺・葬儀のご相談